覆水盆に返らず

夢を見れば傷つくこともある、それでも心に夢を君には愛を

初恋はいつまで経っても特別なものだ

せっかくブログを作ったのだから、備忘録的にでも何か書いておこうかなと。

 

20年前、デビュー当時のKinKi Kidsにどうして出会ったのか実はいまだにわからない。

母がSMAPのファンであることが大きな理由であるようにも思えるけれど、

私がなぜKinKi Kidsの、そして堂本光一さんのファンになったのかはまったく思い出せない。

先日母に聞いてみたところ、「気が付いたら好きだったよ」と言われたので母娘ともども記憶力がポンコツだ。ポンコツも何も、きっと生活の一部にありすぎてこれといって意識することもなく好きになったのかもしれない……

空気がないと生きていけないけれど、空気大好き!って思わないじゃない?なんかそれに近い感じじゃなかろうか。知らんけど。

 

どこが好きかと問われれば一も二もなく「顔」と答えざるを得ない。

彼のエンタテイナーとしての姿勢がそれはもうたまらなく好きだけど、それって全部後付けの理由なんだよね。

私が光一さんを好きになった理由なんて「王子様のように格好良かったから」という理由しかない。なんせ私も幼かったから、それ以外の理由が見つからないのです。ただかっこよかった。

それだけじゃなくなったのっていつからなんだろう。それもよくわからない。わからないけど、今や彼のすべてに魅了されて生きているのだから恐ろしい。

 

今年のEndless SHOCK、実はちょっと久しぶりに観に行ったんですよ。

彼のファンなのに観に行かないの?信じられないと思われそうだけど、私あのステージを見るのが結構怖くて。

マクロスフロンティアという作品に出てくる歌姫、シェリル・ノーム。命を削って歌い続けるキャラクターです。

「たとえ死ぬなら舞台の上よ!」と言ってのける彼女は強いけれど脆いなとも思う。そんなよくわからない怖さをコウイチに感じるのです。だから怖くて仕方がない。

私なんかが心配するほどコウイチも堂本光一も弱くないのだろうけれど、いつか本当にふっと消えてなくなってしまうような気がして怖い。

けれど今年、なんだか仕事がつらくなり(笑うところです)、現実逃避をしようと思ってふらりと観に行きました。

命の瞬きとは美しいものだなぁなんて漠然と感じながら見ていたけれど、夜の海で満たされたように微笑んで天に還るコウイチを見ていたらたまらなくなってしまって、自然と涙が出ました。

いつか堂本光一自身もそうやって消えてなくなってしまうのではないかと思ってしまうクソオタクなのです。現実見ろよ!

でもやっぱりDead or Aliveめっちゃよかったです。たぶん今のSHOCKで一番好きな場面です。あの正と死の狭間の雰囲気!何が好きって天を仰いで脱力する振付。あれ超好き。

ストーリーとしてはインザセメタリーの方が合っていたのかなと思うんだけれど、エンターテイメントとしては断然Dead or Aliveの方が高まります。個人的な意見ですが。

今年のステフォのデドアラの光一さんめちゃくちゃ美しくなかったですか?あのゆらゆらしてる場面のアレ。素晴らしい……やはり美しい男はイイ……

 

あぁ早くまたステージを拝みたい!

来週野球大会ですしそれも楽しみにはしてるんですけど、やはりステージに立つために生まれたような男だと勝手に思っているので、次のステージのお知らせをいつまでもお待ちしております。頼むよステイウィズミー。